古代中国に生まれ、4000年もの悠久の歴史を持つといわれる万象学。それは、森羅万象の根底に流れる法則を極めようという学問です。
万象学の基本になるのは、「陰陽説」や「五行説」と呼ばれる思想哲理です。とても単純ですが、単純であるだけに、その応用範囲はとてつもなく広いものがあります。
万象学の一つ一つの占術は、数百年をかけて構築された理論であり、かつては国家を動か していたほどの英知の集大成。古代中国では、歴代王朝の戦略指南役として、万象学が用いられていたといいます。
政治などの公の事はもちろん、仕事・恋愛・結婚・人間関係など、一般社会のあらゆる場面で、柔軟に応用することができる法則です。
現在の宗家の継ぐ「万象学」に流れている思想。それは、どうしたら幸せになれるのか、どうしたら、幸せを維持できるのかという、「人の幸せ」を基本にしたものです。
ですから、万象学の占術には、当てるだけというレベルのものはひとつもありません。運が良くなるための道を示し、その道を歩むために必要な導きとして「哲理」を提供するのです。
万象学を学ぶことで、宿命を読み解き、開運への道を積極的に歩んでいくことができるとともに、あらゆる分野に応用し、役立てることができる理論を授かることができます。
基本コースから学び、専門コース、プロコースへと進むことで、占術家として、あるいは万象学の講師として、活躍する道が開かれます。
また、ライセンス制度で万象学の理論を使うことを許可。
理論をある程度学んだ人に対してライセンス制度で、万象学を公で使うことを認め、希望者には事業コンサルでサポートします。
学びを得意な分野で実際に活かせるようになります。
今の社会では、あらゆることを損か得かで測ります。
いつどれを選べば安く買えるのか、誰についていくのが得になるのか、ランキング上位に入るためにはどうすればいいのか……。
あらゆる物事に、損益や勝ち負けなど一定の基準を当てはめて判断する癖がついていることでしょう。
しかし、これから学んでいく陰陽説や五行説という世界では、損とか得とか、どちらが優れているといった基準は、かえって邪魔になり、むしろ正しい知恵を壊してしまうことになります。
知識や情報に損益はありませんし、学びは勝負ではありません。
陰陽説、五行説でいう「学び」には大きく分けて2つの側面があります。
ひとつは伝承知と言われる考え方です。
これは、五行説で、知恵とは水と同じだとする考え方に基づいているもの。
水が上から下に流れるように、学問を志す者は必ずすべての下につき、流れてくる知恵の水を得ましょうという考え方です。
もうひとつは体験知。
こちらは、おなじ水でも、大海原のように広大なる世界で自由に経験して、その実体験をもとに、情報を分析し、知恵として身につけなさいよというもの。
伝承知は知識、体験知は知識を使いこなすための応用力とも言えそうです。
伝承と体験、この「陰陽」が揃わなければ学ぶとは言えないのです。
ここには、利害や損得というものは存在できません。
伝承知は、はるか昔からの真理を、知識や情報としてストックしていくことです。
情報を最初から損だ得だという基準で分けしてしまえば役に立ちません。
数千年にわたるような先人からの情報を、未熟な自分の基準で仕分けしないことが大切なのです。与えられたままをストックしていけばよろしいのです。 体験知もまた同じことですね。
経験という情報には、善悪も利害もあってはならないのです。
損得や計算、利害損益という感覚を、あえて封印して、フラットな自分になることが、この道に入るためにもっとも重要なことと言えるでしょう。
伝承知でいにしえの陰陽説や五行説を学び、体験知で応用していく。
そこに初めて、理解が生まれ、その理解を元に、次のステージに進めるというわけです。
万象学18代宗家。
中国に生まれて数千年もの悠久の歴史を歩んできた、東洋哲理の集大成を、唯一継承する人物。
20代のころ万象学と出会い、
辰宮太一先生の「当てる占い」ではなく「導く占い」に感銘を受ける。
1994年に弟子入りし万象学を学ぶ。
出版業界の第一線で活躍する一方、2000年より開運コンサルティングを開始。
現在は、万象学の講師役も務めている。
2024年4月に開講した万象学の講座をオンデマンドで受講できるコースの受付を開始します。
申し込みを希望する場合には、この下のオレンジのボタンからフォームを送信してください。
<受講について>
<進級試験の受験費用>
1)申し込みフォームを送信してください。
2)申し込み後2週間以内に、万象学講座運営事務局より、入学承認可否メールが届きます。
3)承認された場合、入学金・受講料の手続きを行ってください。手続き完了後に入学が決定します。
オンデマンド受講コースの申し込みを受付します。
入学を希望する場合には、必ず受講規約に目を通した上で、下記のボタンからフォームを送信してください。