- 悩みをなくす簡単な方法 2
- 悩みをなくす簡単な方法を、ひとつ紹介させて頂きます。
- 例えば、人間関係で悩んでいる人の場合です。
人間関係の悩みは、多くの場合、「違いを認められない」
ということから始まります。
- 非難される場合、無視される場合、意地悪される場合、生理的に嫌われる場合など、その原因やキッカケは様々でも、嫌われる構造は、その人が「私とは違う」もしくは「自分が考える常識とは離れている」
というお互いのギャップにあります。
これは、自分が相手を嫌う場合も同じです。
(この「違い」「ギャップ」も程度問題で、違いが大きすぎるとそれを認識できません。)
- だとしたら、
相手と自分の違いを認められると、悩みは生まれないのでしょうか?
- 確かにそれは、悩み解消の第一歩かもしれません。
ケンカのあとに、以前よりも仲良くなった、という話を時々耳にします。
それは、相手の違う部分を認められた結果かもしれません。
「自分とは違うが相手もすごい」という好敵手のような関係。
- しかし、違いが認められても、それを素直に評価できなかったらどうなるでしょうか?
自分より下に見る、自分より上に見る、
それだけですめばいいのですが、
ほとんどの場合、
自分より下だからさげすむ、自分より上だから妬む、
など、
余計な感情がくっついてきます。
これが、悩みを生み出す因子になってしまいます。
- では、どうすればいいのでしょう?
- 簡単です。
違いを乗り越えて、相手と一体化してしまえばいいのです。
相手になり切ってしまえばいいのです。
- 例えば、「あなたは気が利かない」と非難されている場合、
相手の神経質な面を気にする前に、自分も神経質になってしまう、
という方法があります。
そうすると、相手が何に苛立っているのかわかってきます。
- 相手が高飛車な人なら、自分も高飛車になり切ります。
そうすると、相手の高飛車な言動に、いちいち反応する必要がないことが
わかってきます。
- 相手の立場に立つ、
そして、相手そのものになってしまう。
- 鳥が風をつかまえて風に乗り、そして、風そのものになるように、
相手の流れに乗ってしまう。
- それが悩みをなくす簡単な方法のひとつです。
騙されたと思って試してみてください。
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